世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略 2
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> さて、ここまでの検討を基にして、イスラエルを取り巻
>く状況の推移を予測してみる。
> まず、前回述べたように、戦略地政学の観点から、トル
>コとイスラエル、トルコとアメリカは軍事同盟を結んでい
>る。アメリカとイスラエルの間は明文による同盟ではない
>が、事実上の同盟関係といっていいだろう。
> 世界のピボタルポイント(転換点)はエルサレムとイス
>タンブールであり、フォールトライン(断層線)は両者を
>繋ぐ線という理解を前提考えれば、現在、この地を支配し
>ているアメリカは世界を支配していることになる。
> 逆に言えば、イスラムや中露といったランドパワー陣営
>は、アメリカ、トルコ、イスラエルの三国同盟を突き崩せ
>ば、世界の支配権を奪い返せると踏むだろうことは想像に
>難くない。具体的には、トルコの離間策だ。そのために、
>現在、トルコでテロが起きている。
欧州もローマ法王がトルコを敵に回したり
イスラエルと敵対するのは
愚かな事では無いのかだが
> 米軍が韓国から撤退し、韓国を切り捨てるのも、韓国がピボタルポイントでは
>ないからだし、日本を重視するのは、日本の基地が、米海軍の中東への投射能力
>を担保するために必要だからだ。
米も中露や欧州との戦いに備えて
戦力を再編していると言う
事だろうか
> 現在、「メギドの丘」はイスラエル共和国のエズレル平原にある小高い山とな
>った“要塞跡”として残されている。そして、そこに立てられた看板にはこう書
>かれている。
> 「ここはハルマゲドン。クリスチャンの伝承によれば、ここで世界最後の戦争
>が行われると言われている・・・」
>日本史においても、7世紀、古代史最大の内乱の壬申の乱や1600年の天下分け目の
>合戦がともに関が原で戦われたことは偶然ではない。最終戦争が起きる場所はそ
>ういった地政学的な条件を満たす地域だ。
> 孫子の言う、「衢地(諸侯の国々が四方につづいていて、先きにそこにゆきつ
>けば天下の民衆も得られるというのが」がそうだろう。孫子は、「衢地ならば自
>分は同盟を固めようとする。」と述べている。現在起きているのは、このような
>同盟関係の構築による、世界のランドパワーとシーパワーへの二分化だ。まさ
>に、中東は世界史の決戦正面だ。
中露欧に暗に支援されたイラン軍が
メギドでイスラエルと戦うと言う様な事が
有るのかどうかだが
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> ここまで書いて、前号で紹介して資料を思い出していただけば、この戦いの本
>筋が「ユダヤVSロシア」の闘争であることがわかるだろう。これは、新たな冷戦
>の幕開けであり、シーパワーVSランドパワー最終戦争の始まりなのだ。今回の停
>戦は、新たな戦争への準備期間だ。
確かにもう一度イスラエルとヒズボラは戦うと言う意見も有ったが
国連軍撤退後なのだろうか
>アメリカの戦略もまさにこれと同じで、トルコとイスラエルを使って黒海と地中
>海を押さえ、ランドパワーの海洋進出を防いだのだ。
> 言い方を変えると、トルコとイスラエルは戦略地政学の観点からは一体として
>考えられ、ボスポラス海峡の海上封鎖と東地中海の制海権維持のためには、両国
>が必要だ。両国はこのような観点から、アメリカの対ランドパワー封じ込め戦略
>の「最前線」だ。逆に言えば、ランドパワーとしては、この両国のいずれかを押
>さえると、地中海への進出が可能になり、欧州を地中海から牽制できることにな
>る。これは、まさに欧州にとっても最悪のシナリオだ。
中露に対抗する為に欧州は米側に
付いたのかどうかだが
>このように考えると、イスラエルが今回の戦争で敗北したという事実は、大坂冬
>の陣の結果、外堀と内堀が埋められた状況に等しい。後はいつ「大坂夏の陣」が
>あるかだ。
> 蛇足だが、江戸幕府は江戸時代を通じて、琵琶湖南岸の彦根と大坂を直轄地に
>した。織田信長がそうしたように、この地域を支配する勢力が日本を支配するこ
>とを知っていたからだ。
> 世界史も同じだ。イスタンブールとイスラエル(エルサレム)を支配する勢力
>は世界を支配する。かってのオスマントルコがそうであったように。
国連軍撤退後にハマスとヒズボラが
イスラエルに同時攻撃と言う可能性等も
有るのかどうかだが
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ゾルゲやホワイト・ルーズベルト民主党等も
スターリン同様にユダヤに動かされていたと言う
事なのだろうか
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> 私たちロシア人はすでに革命の歴史をもっている。最初の「10月革命」、こ
>れは明らかにユダヤ革命だった。そしてまた、2年前の1991年8月にあった革命
>も、ユダヤ革命であった。ロシア人たちはユダヤ革命はもう十分だと思ってい
>る。我らはもうこれに我慢できない。ロシアのユダヤ人たちは、ロシアにおいて
>悪質なことをやってきたし、今もやっている。しかし彼らはすでにやりすぎてい
>る。
> 今後、ロシア人とユダヤ人との闘いは、もっと激しくなっていくにちがいな
>い。やがてロシア人の解放運動が巻き起こるだろう。私(イワノフ)は固く信じ
>ている。
プーチンがユダヤ資本家を色々逮捕したのも
この流れなのかどうかだが
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>イランの背後には、資源パラノイアと化した中国が存在し、原油の見返りに提供
>された中国の技術でイランの核やミサイルが開発されている状況は、イスラエル
>のみならず、欧州までもその射程距離に収めるだろう。このような事態が明らか
>になれば、今後、「反中国」で、イスラエルと欧州諸国は同一歩調を取る可能性
>が高い。まさに、冷戦の再現だ。
イランが対欧州・対米の前線に成りつつ有ると言うなら
欧州と米が連携する可能性も有るのかだが
中国に対する武器供与も凍結されたし
赤字拡大等でEUの中国に対する目は
厳しく成りつつ有る訳だろうか
- [2006/10/28 15:37]
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